天井から下ろす配線の問題点

気密

これは、あくまでも、うちの場合の問題点です。積水の気密仕様の通常の施工では起こらないと思いますが、うちなりの工夫をしたものの一部考え抜けがあったため、対応すべき課題が残ってしまっています。

想定では、上図のようにすることで、配線の穴をふさいだつもりでした。が、スリーブと合板を留めるのを忘れているため、このままでは下図の赤い線の経路での漏気を止めることができません。

とりあえず、合板上で、スリーブ(黄)と合板の間の隙間を埋めるように、エラスティックフォームを吹こうかと検討中です。スリーブ自体は、上にも下にも動かないように固定できているので、フォームをしっかり吹けば漏気が止められそうには、思います。

ただ、気密を取るべき他の場所はどこも気密テープで留めていたので、それと比べると不安は残るのと同時に、うちは屋根が寄棟の2.5寸勾配であるため屋根裏の端のほうは狭すぎて、フォームが吹けない場所が残るのではないか、と気になっています。

この課題が残ったままだと、1か所あたり1~2平方センチの隙間だと想定して、もし30か所開いたままだと30~60平方センチの隙間相当面積が増えてしまいます!それだと、もう高気密住宅ではなくなるのでは。1~2か所だけ残る程度で済めばいいのだけれど…

中間気密測定でC値0.2はでて、監督さんは喜んでいましたが、完成時にはどうなりますか…

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