中間気密測定の結果として、今日、監督さんに持参いただいたレポートによると、C値0.2とのこと。監督さん、大工さんをはじめとする関係者の皆様には改めて深く感謝いたします。本当にありがとうございます。
物件は、北関東にて建てています。積水ハウスのシャーウッド、平屋で、気密仕様はS-MJ気密工法(1地域)ですが、施工についてはいろいろとお願いしている部分もあり、「気密仕様のベースは」と言ったほうがよいかもしれません。窓とドアは、YKKAPのそれぞれAPW430とD50です。
レポート自体について、気になる点がいくつかあり、確認をしたいと思っています。主な点を以下に挙げると、
- レポート記載のαAの値の有効数値が3桁でなく2桁となっていること(JIS規格としては、3桁と明記されている)、
- 記載されている風速1.4m/sは、実態からみて弱すぎること(庭の木自体が揺れていた)、2003年の旧JISでは風速計の規定がなかったので、そのせいか!?
- 各測定回の通気量の計測が3回のみであること。
特に風については、JIS規格によれば、微かでも風がある場合には通常の10~50Paではなく30~70Paにて測定するよう記載があるのに、なんでそうしなかったのか、気になります。
余談ですが、気密測定当日、予定の少し前に行くと、監督さんと大工さんが気密テープを貼る作業をしていて、私たちも一緒になって手伝ったのは、あとあと良い思い出になりそうです。